特徴
ボディデザイン
ハンドル部分がV型のデザインになっていますのでスタイリッシュなボディになっています。
小回りの利く小型ボディを採用。低床で乗り降りがしやすいように設計しております。
後輪ウレタンローラー
後輪にはウレタン製ローラーを採用しております。ハツタは古くから様々な製品にウレタンタイヤを採用して実績を積み重ねており、グリーンキーパー様より多くのご評価をいただいております。
ウレタンローラーを装着することで、更新作業後の柔らかいグリーン面に対して、ダメージを最小限に抑え、轍のない綺麗なグリーンに仕上げることが可能です。
また、オプションとしてゴムタイヤをご用意しております。厚みのあるゴムにより作業面をしっかりと平らにすることができます。
散布作業
ハツタのドロップ式目砂機の大きな特徴は、コンベアベルトとロールブラシの関係性にあります。
毛足が長くてコシの強いブラシを採用しており、毛先をコンベアに押し当てて弾き飛ばすように砂を散布します。
それにより勢いのある砂がグリーンに発射され芝の中へと入りこみます。
また、GSV1000はシャッター開度と走行ミッションを決定するだけで散布量が一定になります。
従来の散布機は作業範囲内は移動速度を一定にする必要がありましたが、GSV1000の場合移動速度による散布量の変化はございません。
それにより、新人ベテラン問わず常にクオリティの高い散布が可能になりました。
砂すり込み用ブラシ
標準装備されたすり込み用ブラシは、前と後部2本構成となり、前ぽのブラシは後ローラー(タイヤ)のすぐ後ろにあり、散布位置より前にあります。
散布作業と同時に使用すると、芝の葉を立ち上がらせ、砂が芝の奥まで入り込みやすくなります。後方ブラシが、散布した砂をすり込んで行き、その効果は高く作業時間が短縮できます。
また、薄目砂時に使用した場合は後からすり込む必要がほとんどなく散水だけで砂が落ち着き、翌日のグリーン刈でも砂を上げる必要はありません。
すり込みブラシ下げた状態。
すり込み作業
すり込み作業だけでも使用可能で前後にあるブラシで効率の良いすり込み作業を実現します。
すり込みブラシは、ハンドル中央にあるスイッチで手動・自動の切り替えが可能となります。手動の場合、ハンドル手元のスイッチでブラシを上げ下げし、自動の場合はオペレーションレバーと連動する形で、ブラシが上下します。ドラッグマットのように移動前に一旦マットを回収するような手間がなく、簡単にコース間を移動することができます。