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  • 目砂散布機

HDS1 ダブルスピナー 薄目砂散布機

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サンプル
散布作業①
散布作業②
散布作業③
散布作業④

特徴

ボディデザイン

グリーン作業に特化した小さなボディに小回りの利く3輪車を採用。
グリーンへのダメージを配慮した前輪ウレタン3連タイヤ(横幅ワイドタイプ)を標準装備、後輪はノンパターンワイドゴムタイヤ(スリックタイヤ)を採用しています。

最小回転半径:2.7M

空荷時:タイヤ接地圧:前輪:0.775kg/㎡ 後輪(片側):0.715kg/㎡
満載時:タイヤ接地圧:前輪:1.101kg/㎡ 後輪(片側):1.390kg/㎡

作業部 特徴

スピナーデザイン

上下2段の羽板形状(特許)で、散布する砂の直進性を上げて散布できるように考えてあり、散布量、砂質による散布斑を、スピナーの左右位置、センターの柱の移動、シューター位置等で、散布パターンを最適化する事ができます。

スピナーの位置

スピナーの位置が地上から385mm
タイヤセンター部からスピナー後ろまでが395mmとなります。
他社製品を含めても、スピナータイプの中では、一番低い散布ポジション散布する事ができます。また、後部への突き出しもほとんどありませんので、ダンプでの積込も簡単です。

スピナーポジションが低い位置にあるので、散布砂の着地位置が車体から近い位置に落ちる事、そして、タイヤセンターからスピナーまでの距離が近い為、アンジュレーション、砲台グリーンへを抜ける際、上下の振れは、他社製品と比べ少なくなります。

※後方への散布距離の長い、スピナー式やスパウト式は、アンジュレーションや、砲台グリーンなど、散布地の形状によって、散布幅と散布位置が変化し、大きな散布斑が生じる場合があります。
HDS1のスピナーポジションデザインはそれらを抑制するデザインとなっています。

起伏による撒きムラ(イメージ)

▲登りの場合
平坦地での散布幅が通常幅。
登り始め、スピナーの位置が下がり、地上に近づく為、散布幅は狭くなる。
登り終わり、スピナー位置が地上より遠ざかる為、散布幅が広くなる。

▼下りの場合
下り始め、スピナー位置が、地上より遠ざかる為、散布幅が広くなる。
下り終わり、スピナーの位置が、地上に近づく為、散布幅は狭くなる

スピナーの散布角度

HDS1のスピナー、少し下向きに取り付けられ、低い位置から直進性の強い砂を後方斜めに勢いよく散布します。散布された砂は芝目に入り込みやすくなります。

散布量が少なくなると、スピナーの散布だけでほとんど砂が芝目に入り込むため、擦り込み作業の必要がなく、散水のみで砂を完全に芝目に入れ込む事が出来ます。なので、翌日の刈込にもほとんど影響なく、リール刃の保護にも繋がります。
さらに、その場合、擦り込み作業者を一人カットする事が出来る為、大きなコストカットも期待できます。

スピナー式の作業幅 VS ドロップ式の作業幅 

HDS1の作業幅は約6500mmで、ドロップ式の約5倍(ハツタドロップ式目砂機が 作業幅1200mm)となります。

イラスト説明
HDS1の作業幅6500mmで1往復半した作業の幅を、ドロップ式目砂機で、換算すると約8往復半必要なります。グリーンを往復する回数が多いドロップ式と、スピナー式での作業と時間を比較すると、それは圧倒的な時間の差となります。
よって、HDS1で作業をする事で、大幅は作業時間短縮が図れることは必然です。

第2シャッター (砂漏れ防止)

移動中の焼き砂の漏れを防ぐためのシャッターを設けました。
移動中はシャッターは閉まっています。

コンベア回転レバーと連動しており、回転レバーを入れると同時に第二シャッターも開きます。

仕様

全長x全幅x全高(mm)
2500 x 1600 x 1390
乾燥重量(kg)
760

エンジン

型式
コーラ― CH680
出力kW(PS)
17.2(23)
排気量(cc)
674
燃料(ℓ)
無鉛ガソリン (24)

走行部

走行方法
HST無段変速
走行速度(km/h)
0-16
前輪タイヤ
φ300x150mm ウレタンタイヤ
後輪タイヤ
20x12.00-10x2
油圧仕様オイル(ℓ)
ISO VG46#(30.0)

作業部

散布方式
スピナー式(ダブル)
散布幅(mm)
6500
ホッパー容量(㎥)
0.4

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