特徴
グリーンコンディション維持のための薄目砂作業
理想的なグリーンコンディションは、計画的な薄目砂散布を継続することで維持されます。
しかし、現場では、「作業時間」「人員確保」「散布後のすり込み」が障害となり、十分な頻度で実施できない事があります。
HDS2は、ライトトップドレッシング(薄目砂)をより効率的に、より高品質に、そして継続的に実施するために開発されたグリーン専用の薄目砂作業機です。

計画的な薄目砂作業を支援
ゴルフ場管理の現場では、天候やイレギュラーな対応によって日々の作業計画が変更されることが少なくありません。
人員を多く必要とする作業は工程の中から外されやすく、結果として薄目砂作業の実施頻度が低下する要因となります。
HDS2は、散布後のすり込み作業を大幅に軽減することで、薄目砂作業全体を少人数で実施しやすくします。
人員確保が難しい環境でも薄目砂作業を継続しやすくなり、日常管理の工程へ組み込みやすくなります。
限られた管理時間の中でも効率的な薄目砂作業を実現し、継続的な薄目砂散布による安定したグリーン品質の維持をサポートします。

従来機との違い
従来のドロップ式・ビコン式では、砂が芝の上に残りやすく、すり込み作業が必要となります。
また、芝へのダメージや刈込時の砂の巻き上げにより、ブレードの摩耗やメンテナンスコストの増加につながります。

HDS2の場合、芝目に砂が入り込むことで、すり込み作業を軽減。
芝へのダメージを抑え、刈込時の砂の巻き上げも防止します。これにより、刈込機のブレードへの摩耗リスクも低減できます。

芝の中へ砂を届ける
砂を飛ばすのではなく、芝の中へ届ける
スピナー位置を地上から約400mmまで下げることで、鋭角かつ高いエネルギーで砂を芝面へ送り込みます。
散布された砂は勢いを保ったまま芝面へ到達し、芝目に効率よく入り込みます。
その結果、散布後のすり込み作業を大幅に軽減し、作業時間と人員負担の削減に貢献します。

高い作業効率
新スピナー方式により散布幅は従来と同じ6.5mですが、均一性を維持する限界値が上がり、散布量を増やしたり、速度を上げての散布が可能になりました。コースにあったセッティングで効率よく散布でき、限られた作業時間の中でも薄目砂作業を短時間で完了できます。

高品質なパッティングクオリティーを支える均一散布
薄目砂作業は、グリーン表面の平滑性維持と健全な芝生管理において重要な作業です。
HDS2はスピナー部を全面的に見直し、散布性能を向上させ、散布ムラも低減しました。
様々な砂質に対応しながら、より速くグリーン全体へ均一に散布することができます。
安定したグリーンコンディションと高品質なパッティングクオリティーをサポートします。

安定感のある低床設計
従来機よりも低床設計を採用。
砂の積み込み時に作業負担が少なくスムーズな積み込みを実現します。低重心の為、走行にも安定感があります。

軽量・コンパクト設計
HDS2は3輪レイアウトを採用し、軽量かつコンパクトなボディを実現しました。
グリーンへの荷重負荷を抑えながら、狭いグリーン周りでもスムーズな旋回が可能です。
芝生への負担を抑えることで、グリーン周りの芝の傷みも軽減します。

メンテナンス作業の軽減
翌日の管理作業まで考えた薄目砂作業
芝面へ薄く効率よく砂を送り込むことで、散布後の余剰砂を低減します。
散水後も砂が表面に残りにくいため、
• 翌日の刈込み時の砂回収を軽減
• モアへの負荷を低減
• リール刃・ベッドナイフの摩耗を抑制
することができます。
結果として、グリーン管理品質の向上だけでなく、日常管理にかかる労力や維持コストの低減に加え、継続的なグリーン品質の維持にも貢献します。
